まだ大中寺いもを買ったことがない方がその大きさを目の前にすると、
《一度に使いきれなそうだなあ》《無駄にしてしまうかもしれないなあ》
と思うかもしれません。でもね。案外使い勝手がいいんです。ほんとうに。
一般的なヌメっとした小さい里芋の皮を何個もむくより、ベタベタしない大中寺いもをスルスルとむくほうが断然簡単ですし、新聞に包んで常温保存ができるので、必要な分だけ切りながら、数日に分けて調理をすることができます。大きな大中寺いもがいろんな料理に形を変え、キッチンの隅でだんだん小さくなっていく様には、愛しさすら感じます。
切る前の丸のままなら、プランターなどの土の中に埋めておいて、いざ使うときに掘り出すという方法も取れるそうです。これなら数ヶ月もつので、ちょっとしたタイムカプセル気分で掘り出す時をたのしみにしながら、冬の間を大中寺いもと一緒に過ごすのもいいですね。
ちなみに冬を越すと、熟して包丁が通りやすくなり違った食感を楽しめるそうですよ。それまで食べずに待つことができれば、ですが。
初めてコメントさせて頂きます。
大中寺芋に一時期関わりました。
とても魅力的な、歴史あるおいもさんですね。
今年も、沼津ひととき百貨店で実施されること
期待しております👌
白妙さん コメントありがとうございます。気付くのが遅くなって失礼しました。
大中寺いも、本当に推しポイントの多いお芋ですよね。関わっておられたのでしたらきっと尚更愛着がありますよね。
ひととき百貨店、私も陰ながら応援しています。