You are currently viewing 幸せなランチと自分の英語力のはなし。

幸せなランチと自分の英語力のはなし。

バイリンガルマムズin沼津の友人が来月出産をする。3歳と2歳のママで、3人目になる今回の出産が、日本での初出産になる。どこの産院がいいか、受診の時の言葉の問題はどうしようか、毎月顔を会わせるたびに、大きくなっていく彼女のお腹を見ながらいろんな話しをした。いくつかある選択肢の中から、彼女は助産院で出産することを選んだ。そんな勇気ある彼女のために、先日ベイビーシャワーをした。

今回参加したメンバーは、ヴィーガンやベジタリアン、お肉大好きさんなど。そして1歳から3歳までの子どもも6名いるということで、メキシカンのドンフジを貸切にしてもらった。

 

夏休みの予定や自分の出産の時のこと、子どもたちのことや、お互いの近況について、途切れることなく会話は続く。笑ったり、ちょっとうるっときたり。そうしている側では、子供同士がキャッキャと遊んでいる。

ミッチとブリトーをシェアしながら、ふと思った。「こういう景色が見たくてバイリンガルマムズを始めたんだ。」いつもは月に1度2時間集まって話すだけ。長時間になったり、レストランに連れて行ってばかりだと子供に負担がかかるから、2時間を過ごして、「おつかれ!」と、パッと解散。多少あじけなくてもそうする。それだけだけど、変わらず毎月集まる。そして次の1ヶ月への元気をもらい、それぞれの日常に戻る。お互いの子の成長を喜び、オムツが外れたことを我が子のようにほめて、イヤイヤ期を大目に見たりする。新しく興味をもって来てくれた人をみんなで迎えて、輪は広がっていく。

 

とはいえ。このアクションのどれ1つを取っても、私は何もしていない。集まる人の善意が化学反応を起こして、自然発生的に全体の雰囲気を作りだしている。そもそも「マムズの代表」というと、英語に不自由しないんだろうと思われることがあるけれど、全然そんなことはなくて。一応TOEICは900点ちょっと取っているけど、それだって満点には程遠い。日本の義務教育だけで英語を会得したからか、それともインドネシア生活から身についたのか、発音の「くせ」があって、thの音もrの音も、ネイティブには聞きとりにくいかもと思ったりする。さらに、当然ながらこれまでの人生で出会わなかった言葉の英語は知らないから、助産院、乳児院、おしるし、子宮口、イヤイヤ期という単語も、tooth failyのことも、ママになって初めて知った。私が尊敬してやまない副代表のMayukoの会話からは、毎回たくさんの気づきをもらう。

そんな私だからこそ、英語の勉強(インプットもアウトプットも)は今でも毎日続けているし、これからもずっと続けていくと思う。英語に関して唯一ひとに誇れることがあるとすれば、「自分には、知らないことがあるということを知っていること」。英語なんて身振り手振りでなんとか伝わるよ、という人を私は信用しない。それは言語に対する怠慢だとおもうから。

とりとめなくなってしまったけれど最後にひとつ。

英語話せるようになりたいなあという人にはいつもお伝えするのだけれど、バイリンガルニュースのpodcastとアプリ、オススメです。

http://bilingualnews.libsyn.com/

あ!もうひとつ。

ベイビーシャワーのためにMATAHARIのマナさんにつくってもらったローケーキ(RAW CAKE)、最高においしかった!白砂糖や卵、小麦粉、乳製品などの原料を入れずに加熱せずにつくられたものなので、ヴィーガンからお肉好きさんまで安心して食べられたし、いわゆる自然食の味気ない感じでも、生クリームたっぷりの罪悪感を伴うモッタリ感でもない、しあわせなスイーツ。ぜひ一度お試しあれ。

18cm 5500円 / 12cm  3500円 (要予約)

コメントを残す

CAPTCHA