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GW2019

\令和元年おめでとう!/

新元号イブだった4月30日の夜。世間は年越しのように盛り上がっていたようだけれど、わたしはひとりアルパカワインを飲みながら、特番ドラマ《プリンセス美智子物語》を観ていた。いやー永作博美はやっぱりかわいいなあーとかぶつぶつ言いながらしばらくだらだら過ごしていたけれど、年越のときもそうだったように、日付が変わるのを待たずに子供達が寝ているベッドにもぐりこんで、寝た。

そして翌朝は5時前にすっきり目覚めて、みんなを起こしそそくさと支度。まだ寝ていた同居の義父を無理やり起こし「じゃ、行ってきます!!」と家を出た。

そうこうして向かった先は、古都京都。キョウト。KYOTO.

 私が最後に京都を訪れたのは7年前。妹と1歳のアニと3人で訪れたそのときに寄った《錦市場》のほど近くに宿をとった。正確に言うと、ケンちゃん(夫)が探して取ってくれていた。

 今回の旅行の首謀者である彼。2歳4歳7歳に京都はまだ早いんじゃない?なんならレゴランドとかの方がわかりやすいじゃん、とかいう私を尻目に周辺の子供向け施設を調べたり、たくさん歩いても足が痛くならないように、私の新しいスニーカーをオーダーしてくれてあった。

というわけでわたしはといえば、2泊3日分の子供達の着替えや身の回りのものを小さいスーツケースに詰めて、当日子供達と車に乗り込むだけでよかった。車内では寝たり起きたり歌ったりお菓子を食べたり。休みやすみ7時間近くかけて京都に着いた。

 初夏の京都。よっぽど趣があるかと思いきや、

 2020の前のジャパンフィーバーにGWも重なり、もうね、街全体が竹下通りか、渋谷のスクランブル交差点か、沼津で言うなら高尾山のお祭りか、っていうくらいに激混み!人だらけ!

 

1日目は、八坂神社と錦市場を回って、夜は天壇で焼肉ディナー。宿から2キロちょっとの目的地に行くまで、平気で1時間半くらいかかる。途中子供達のリクエストでソフトクリームを買ったけれど、すれ違う人の服を汚してしまいそうで、食べ歩くなんてとてもじゃないけどできなかった。

2日目は、男子チーム女子チームで別行動。男子は京都・映画村へ。そして私とミッチは、清水寺に寄ったあと友人のアッコちゃんに会いに梅小路公園へ。

 

普段は福岡に住んでいるアッコちゃん。帰省中の大阪からわたしたちに会いに来てくれた。20代のはじめから数年間、バリ島のリゾートホテルに住み、一緒に働いていた私たち。仕事上がりには街のワルンやたまには日本食レストランとかで食事をし、休みの日には買い物やマッサージに行った。

 時にはお互いの恋愛に夢中になったりしながら、とにかく朝も夜も一緒にいたひと。自然体でポジティブな彼女や、優しき先輩や同僚たちに助けられながら、一緒に笑って島での生活をすごした。

 日本に帰って結婚してからは、数年に一度しか会えないけれど、人生のひと時を濃厚に共有した記憶は、たとえその時間が遠のいても、色あせることなく自分の心の芯としてあり続ける。

 次に会えるのがいつかはわからないけれど、それまでお互い楽しもうねといって別れた。体に気をつけてね、っていう言葉が自然と出てくるお年頃。子育てや同居やいろいろが落ち着いたら一緒に旅行でもしたいなあ。

 そんなふうに私たちが喜びの女子時間を過ごしていた頃、男子たちは父さんと行った映画村の忍者体験が痛く気に入ったらしい。私とミッチが宿に戻ったときも、布団の山に隠れたりしながら手裏剣や刀で戦いごっこをしていた。(自宅に戻ってからも、かれらは壁に向かって手裏剣投げの練習をしまくっていて、気付いたときには壁紙に穴がたっっくさん空いていた。男子ったら。あーあ。)

 話は変わって、普段から早起きの我がファミリー。旅行中もその習慣は変わらず、なんならそわそわして、いつもより早く起きたりする。そして《朝のパトロール》と称して、知らない街を散歩するのが、私と子供達の決まりのようになっている。

 昼間は混んでいる商店街も、早朝はとっても静か。開店準備中のお店を覗いたり、シャッターにきれいな絵が描いてあることを発見したり。

パトロール中も、ほかの時も、アニはカメラ片手に下の2人の写真をたくさん撮った。今回の旅行でアニが撮った写真は、実に200枚を超えた。家に帰ってから彼が撮った写真を見てみたら、なかなか味があってよかったので、フォトブックを注文してみた。どんな仕上がりになるのかたのしみ。

 

 今回の小旅行で、3兄妹それぞれが自分のために買ったお土産。

 

アニは、金ぴか金閣寺と、金ぴかドラゴンのキーホルダー。金閣寺行ってないし、ドラゴンにまつわるエピソードは何ひとつないけれど。

チロは、般若のミニチュアおめん。こちらも、なぜあえてこれ?ってかんじだけど。

ミッチは和柄のテディベア。まあ、これが一番正当派か。清水寺の参道にある和小物屋さんで彼女自身が選んだ。

 

 最終日は父さんが行きたかったという二条城に寄ってから帰路へ。

 子供達がどのくらいこの旅のことを覚えているかはわからない。ぼんやりとした記憶の中でも、楽しかった!っていう思いが残れば嬉しい。

「またみんなで旅行に来られるように、一生懸命働くね」と、帰りの車内で父さんが言った。

 

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